2018-04-08から1日間の記事一覧

『核戦争の瀬戸際で』(ウィリアム・J・ペリー著、東京堂出版、2018年1月発行)

核の脅威は冷戦後一時的に減ったようだが、最近はまた高まっているのはなんとなく感じていたが、本書を読むとそのことが具体的に分かりやすく書かれている。特に白眉は、ソ連崩壊後に、ウクライナなどにあった核弾頭やICBMを廃棄処理したプロジェクトの紹介…