2018-07-14から1日間の記事一覧

『第二次世界大戦アメリカの敗北 米国を操ったソ連スパイ』(渡辺 惣樹著、文春新書、2018年6月)

立花隆の紹介文で本書を見たのだが、発行されたばかりだった。内容的にはなかなか面白い。フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領の時代に第二次世界大戦開戦となり、そしてIMFと国連の設立の準備ができたのだが、この間に、FDLの配下の重要人物がソ連ス…

『ブラックホールをのぞいてみたら』(大須賀 健著、角川書店、2017年7月発行)

ブラックホールに特化した入門編。易しく書いてあってなかなか面白い。それにしても、宇宙論の本は面白いものが多い。書き手が易しく、分かり易く書こうと工夫しているのも良いと思う。ブラックホールの面積は大きいと思っていたのだけれど、小さいというこ…