「誕生日の花図鑑」(中居 惠子著、ポプラ社、2011年3月発行)のこと

先日「誕生日の花図鑑」という本をもらいました。この本は、1月1日から12月31日まで、なんと2月29日もあるので366日!の毎日の花について、花の写真、花言葉、花にまつわる簡単な解説文などを添え1頁にまとめた図鑑です。

ところどころにコラムがあります。「花言葉」はペルシャから始まったらしいですが、ひとつの花にはいろいろな花言葉があり、この本では誕生日に贈るのにふさわしい言葉を選んだそうです。

毎日の花があるということ自体いままで知りませんでしたが、これが定説になっているのだろうか?それとも監修者と著者が勝手に割り当てたのだろうか?と疑い深い小生としては妄想をたくましくしてしまいます。たぶん、著者と監修者の独断と偏見にもとづく選定も含まれていると思いますが、それでも良いでしょう。いや、良くはない。自分の誕生日の花をもっと良い花にして欲しいという声がでそうだ。

それはそれとして、綺麗な花の写真を見て解説文を拾い読みしていると、忙しい都会の生活の中で、なんだかほっとする瞬間が得られます。

○書籍の紹介
「誕生日の花図鑑」(中居 惠子著、清水 晶子監修、ポプラ社発行、2011年3月第1刷、ISBN978-4-591-12363-8、定価:本体1860円(税別))