「糸井さん、ぜんぶ聞いてもいいですか?」

cakesの記事

https://cakes.mu/posts/4153 のシリーズ・メモ

*『インターネット的』(2001年、PHP新書

加藤
スマホでコンテンツを売る。
場を作りたい。
コンテンツホルダーが使う場を作りたい。
cakesは1年半で16人。



糸井
どうなるかわからないが、やってみたい。
3万人は集めることができる。
「放課後の力」
今でも読みものページの原稿料は、原則無料のまま。
「商品」はギャランティーあり。
売れたらいいな。
イラストレーションには向いた場所。文字を書く人はわからない。バットを振り回すタイプには向かない。とんがったたところは向かない。全方位。
面白いぞ、といって集めたので、面白くする責任がある。50人規模。
社長は間違った一生懸命をしないように。
クリエィティブの半分は教えられる。
どこから化けるか。わからないところで、当初とははずれたところでうまくいく。
「あすこに道はないだろうな」(コンテンツをネットで売るところには道はないという意味)。
ニコニコ動画のプレミアム会員は良い例。みんなタダで見られるのに、「こっちだといい席で見れますよ」。ユーザーの気持ちはこちら。
cakesは商品になっていない状態でお金を出せという。パッケージングされる途中のものにお金を払ったことはまだない。
弟子と社員の違い。弟子はたたいても良い。弟子はつぶした。社員は弟子ではない。
出だしだけ歌って、「最後まで聞きたい人は10円ください。」と全部歌いきった後に「お粗末!」って頭を下げて、「下手だったな200円払うよ!」では10円もらう方が難しい。
糸井がマー君にならざるを得ない。では、なぜできるかというと危機感をもっているから。