判型:新書判、菊判、AB判とは

『本と装幀』(田中 薫)
p.133〜

新書判:B40取りともいう。
四六判:128mm×188ミリ、130mm×188mm。江戸時代の公用紙。横四寸、縦六寸。
菊判:152mm×218mm、152×227mm。

情報源は、『標準編集必携』らしい。

『編集者の仕事』(柴田 光滋)
四六判は127mm×188mm(情報源は?)
自分は、130mm×191mm(新潮四六判)
菊判:152mm×218mm

『書籍編集制作』(中島 正純)
新書判:106mm×173mm(p.53)、B判からとると103×182mm(新書代替判)
新書判:原紙718mm×891mm から6番目

菊判:A列の準規格。原紙636mm×939mm→5番目を本にする:152×218mm
 原紙から5番目:新書判:159mm×234.75mm

四六判:B列の準規格。原紙788mm×1091mm→6番目を本にする:127×188mm
原紙から6番目: 136.375mm×197mm

AB判:210mm×257mm

『紙の資料 2010年版』(日本エディタースクール
原紙規格:JIS P 0202
菊判:JIS P 0202で原紙寸法を規定。152mm×218mm、152mm×221mmなどあり。
四六判:原紙は788mm×1091mm。B列より少し大きい。127mm×188mmまたは130mm×188mmなど。
AB判:原紙は880mm×1085mmなど。仕上がり210mm×257mm。
新書判:原紙は950mm×740mm程度。仕上がりは103mm×182mm、または105mm×173mm。

『本づくりの常識・非常識』(野村)
JIS P 0138 紙加工仕上がり寸法
JIS P 0202 紙の原紙寸法
規格外
四六判:127mm×188mm
菊判:152mm×218mm
AB判:210mm×257mm
新書判:105mm×173mm

『JIS X4051』
新書:105mm×173mm
四六:128mm×188mm