『マッカーサーの二千日』(袖井 林二郎著、中央公論社、1974年発行)

マッカーサーの日本占領期について、主にマッカーサーという人物を中心に分析した本である。但し、マッカーサーは日本占領中はあまり表に出てこなかったし、回顧録はかなり自分の都合の良いように事実を歪めてかいているようなので、実像がなかなか分かり難い。

マッカーサーはいろいろなところで結構大見得を切っているし、朝鮮戦争の仁川上陸作戦でみるように、冒険的ところもあり、結構、自己を大きく見せることが好きなようだ。

本書の内容は半分位は、既に何らかの本で読んだことがあるような気がする。しかし、信心深くて、キリスト教の布教に多大な援助を与えたとか、知らなかったエピソードもある。