『日本を救ったリフレ派経済学』(原田泰著、日経プレミアシリーズ、2014年11月10日)

リフレ政策とは、デフレによる弊害を解消するため、金融政策によって物価を上昇させる政策である。

第1章 リフレ政策でこんなに変わった

を読みはじめ、随分と乱暴な論理展開が多い気がする。学者の論ではなくて、暴力団の論だ。

「先進国のインフレ率は2%であり、日本だけができないなら日本は能力が低い」(p.58) って、乱暴な。どういう論拠で何を言いたいのか? こんな文を書かせる編集者も甘すぎる。読者を馬鹿にしているのか。

論理展開が乱暴すぎて読み進める気がしない。こんな糞本紙の無駄だ。