『世界争乱2024 揺れる世界をフランスから見る』(広岡裕児著、中央公論新社、2024年4月10日発行)

2022年2月24日ロシアのウクライナ進攻前後のフランス・マクロン大統領の行動。ゼレンスキーの勇気。欧州の過去の戦争では政府は亡命することが多かったが、キーウに留まって徹底抗戦を呼びかけた。

EU正義派はバルト3国と東欧(ハンガリーを除く)、及び北欧諸国。和平派はフランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ギリシャオーストリアなど。

プーチンの行動は民主主義、法の支配を踏みにじるという。

6月23日ウクライナEU加盟申請が認められ、加盟候補国となる。

進攻前、EU諸国の本音はウクライナよりもロシアだった。フランスにとってロシアは伝統的なパートナー。

ウクライナの分離主義者とは、ウクライナ東部ドンバス地方のドネツク州とルガンスク州の親ロシア派武装勢力

西アフリカ諸国経済共同体ECOWAS加盟15か国、ナイジェリアが軍事力あり。

2023年10月7日ハマスイスラエルを攻撃。

PLOは1988年11月「シオニスト国家打倒によるパレスティナ開放」から「イスラエルと共存するヨルダン川西岸地区およびガザ地区でのパレスティナ国家建設」に方向転換。パレスティナ独立宣言。

1992年イスラエル労働党政権イツハク・ラビン首相。

1993年9月13日クリントン大統領の前で、ラビン首相とアラファト議長の握手、和平協定に調印。