"下町百貨店・ダイシン"はなぜ、不況に強いのか〜テレビで話題の「超・地域密着経営」とは?

"下町百貨店・ダイシン"はなぜ、不況に強いのか〜テレビで話題の「超・地域密着経営」とは?
(西山 敷著、講談社、2011年7月7日発行)

面白い本だ。

中小企業の企業戦略のヒントが一杯詰まっている。

・「半径500メートル圏内シェア100%」
・「死に筋商品」が人気に
・なくせ「買い物難民
・小売業が担う、地域のコミュニケーションの場。

などなど、ビジネスに役立つヒントが一杯ある。

来客するお客さんあそこにいけば必ずあるということを期待して来店することが多く、品揃えを増やすことよって魅せられる。

○無論、限られたスペースにありとあらゆるものを置くことはできないし、在庫管理・欠品管理も重要になる。特に生鮮食料品などは日持ちがしないから、品数を増やすと利益率を上げるのが格段に難しくなるはずだが、どうしているのか?このあたりに秘密がありそうだ。

自分の冷蔵庫の中身の管理もできない自分としては、摩訶不思議ではある。