『陰謀国家アメリカの石油戦争』(スティーブン・ペレティエ著、荒井雅子訳、ビジネス社)

『陰謀国家アメリカの石油戦争』(スティーブン・ペレティエ著、荒井雅子訳、ビジネス社、2006年3月20日)。

石油の利権と武器の販売が米国の政策の中心に見える。

アルジェリア
FLN政権=エリートでフランス語、一般大衆はアラビア語(二極化)
80年代末失業率30%
住宅がない
簡易モスク(フリーモスク)
暴動→政治改革→選挙で宗教勢力FISが台頭。→軍が介入して選挙無効とし、軍政へ。→FISは衰退、武装イスラム集団が台頭。

*エジプト
ナセルはムスリム同胞団を弾圧する。
サダト。1970年代。ムスリム同胞団を呼び返す。→弾圧へ方針変更。イスラエル接近。81年暗殺される。
ムバラクは、警察国家を作る。湾岸戦争に協力。アメリカから支援を受ける。
エジプト軍は米軍と連携。

イスラエル
1960年代のイスラエルによるパレスティナ占領地。
1980年代後半ソ連ユダヤ人が占領地に入植。
インティファーダムスリム同胞団ハマスを立ち上げ。
94年ハマスの自爆攻撃

CIAのムジャヒディン計画
ソ連のアフガン侵攻。
サウジからアフガンへ若者を送り込む

サウジのワッハーブ主義
イランのシーア派