『シャーロック・ホームズの紫烟』(長沼 弘毅著、文藝春秋、1966年発行)

シャーロッキアンが書いた本を読むのは初めてだが、なかなか洒脱な趣があって良い。

大学、コカイン、たばこ、タイヤ、引退後の4章からなる。

たばこの章が一番長いが、たばことパイプを扱う。よく調べたものだ。

読まねばならない本、ということではないが、読んでみると面白い、と言っておこう。時間つぶしの本。