『陰謀の日本中世史』(呉座 勇一著、角川新書、2018年3月10日発行)

日本市場の著名な事件を取り挙げて、その陰謀論を整理批判した書である。

ちょっと細かくて面白くない。

陰謀論自体がさまざまにあるので、そのさわりをリストするとリストの項目が多くなってしまい、批判のピントが定まりにくく、議論が理解し難くなってしまうように思う。