2011-01-01から1年間の記事一覧

国策ということの怖さ

福島第一原発事故に関連して、原発推進派の反省文というものを読んだ。これまで、原子力は危険とは思うが、日本で電気を作るには一番適切だし、原発は国の施策の元に運転しているのだから、重大な事故は起きないだろうと思ってきたのだが、こういう文章を読…

「誕生日の花図鑑」(中居 惠子著、ポプラ社、2011年3月発行)のこと

先日「誕生日の花図鑑」という本をもらいました。この本は、1月1日から12月31日まで、なんと2月29日もあるので366日!の毎日の花について、花の写真、花言葉、花にまつわる簡単な解説文などを添え1頁にまとめた図鑑です。ところどころにコラムがあります。「…

「きれいにスッパリ転職するための本」(CAS-UBで制作した初めての本)

アンテナハウスで開発している、クラウド型汎用書籍編集・制作サービスで制作された初めての本としてきれいにスッパリ転職するための本」が発売されました。「毎年、働く人の10 人にひとりが転職する時代です。一度きりの人生ですから、もっと違う経験をした…

デジタルコンテンツエクスポ 2011開催

○デジタルコンテンツEXPO 2011 ○2011年10月20日 (木) 〜 22日 (土) ○財団法人デジタルコンテンツ協会 http://www.dcexpo.jp/2009/apply/index.html

3月29日に第2回EPUBセミナー「EPUB3.0標準化の行方」を開催します。

本を書きたい人、本を作りたい人たち向けにEPUB3の標準化、印刷と電子のハイブリット出版サービスについてのセミナーを開催いたします。○タイトル 「EPUB3の標準化、印刷と電子のハイブリット出版サービスで出版に未来を!」○内容 タイムテーブル 18:30〜 …

『だれが「本」を殺すのか』所感

『だれが「本」を殺すのか』(佐野 眞一、プレジデント社、2001年2月)を読了した。随分と熱のこもったルポだ。書店と流通の部分が一番面白いが、要するに、本の発行点数があまりにも多くなってしまったので、流通の仕組みが耐えられなくなっているというこ…

EPUBの可能性を感じる

この一年ほど、EPUBに凝っているのだが、出版の手段としてかなり大きい可能性を感じる。 今度、大化けするように思える。 これを実現する立場に立てたのは有り難いことだ。

アップルのアプリ登録拒否問題のことについてちょっと感想

1.アップル、ソニーの電子書籍リーダーアプリのApp Store登録を拒否 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/02/028/index.html(上記記事より引用)「アプリが顧客に対してアプリ外での本購入を可能にする仕組みを提供する場合、同じ手法がアプリ内でも利…

「瞬簡PDF3」がベクタープロレジ大賞にノミネート記念のキャンペーン中

ベクターPCショップで半期に1回開催している、プロレジ大賞が今回が最後の開催となるそうです。これまで販売された全商品の中から選りすぐりの人気商品がノミネート作として大賞を競いあっています。http://shop.vector.co.jp/service/special/award/アンテ…

「国家債務危機」(ジャック・アタリ著、林 昌宏訳、作品社)の読後感

「国家債務危機」(ジャック・アタリ)を漸く読み終えた。 主権者の債務をソブリン債務という。昔は、支配者が亡くなると、債務も継承されなかった。徐々に主権者の債務が次の主権者に継承されるようになった。国民主権の時代ではソブリン債務は国民の債務で…

北京市内の2DKの家賃

朝陽区常営、45平方メートル、2DKでキッチン・トイレ付 ・不動産業者:一通り家電製品付き家賃は1600元(約2万円)前後 ・人肉検索:月額2000元(約2万5000円)である。 おおよそ東京の1/4位だろうか?※北村豊:北京市内の2DK、家賃970円に「そんなばかな!」

iBooks Reader 1.2 (2010/12/15) から外部EPUBのダウンロード可能になっていた

これまで、確か夏頃のiBooks Readerを使っていたけれど、iPadを買ったのを機に、iPod TouchのiBooksを12月15日版(V1.2)に更新したら、ブラウザsafariからEPUBをダウンロードして読めるようになった。iPadでも無論できる。 iPhoneは持っていないので分から…

米国景気は良くなっている?

日経産業新聞の 1/13 15面に2010年独主要自動車メーカの販売台数が好調な記事が出ている。中国や新興国で大幅増は当然として、米国でもかなり伸びているようだ。・VWグループ米国で21%増36万台。 ・ダイムラー米国で1割増(ベンツ21万64百台14%増)どうも米…

「室町幕府論」(早島 大祐著、講談社選書メチエ、2010年12月10日)を読む(メモ)

足利 尊氏・義詮の南北朝時代(1336年〜)。後醍醐天皇との戦いの始末で幕府の財政は苦しい中で、後醍醐天皇の供養のために天龍寺を造営。 足利 義満の時代(1367年〜)。最初は後円融天皇との蜜月。後期は対立。相国寺の創建。義満の力が強くなる。南北朝の…

正月3が日 

もう1月3日もそろそろ終りだ。しかし、もうこの3が日にしたことを忘れかけている。この3が日に考えたことは、もちろん、今年の経営についてなのだが。つらつら思うに、昨年まで、やることが生温すぎた。余裕をかましている場合じゃないぜ。約25年前の正…