『サルたちの狂宴 下』(アントニオ・ガルシア・マルティネス著、早川書房、2018年6月発行)

下巻は、著者がfacebookに入社してから担当したプロジェクトの話を軸にして、facabookの経営陣の人となり、あるいは組織運営、IPOの話と盛り沢山である。

読むにつれて面白いのだが、著者が力をいれて開発しスタートしたFBXの説明などはあまりよく理解できない。分からないように書いているのかをしれないが。

特に印象に残るのはザックという人物のリーダーシップの力である。なるほどfacebookを成功させただけのことはある人物だという感想をもった。