2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『平成不況の本質』(大瀧雅之著、岩波新書、2011年12月発行)

マクロ経済学者的な論である。この間読んだ、『平成金融史』で、如何に銀行が守られているかを見たら、この金融批判論にもかなり同意できる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー グローバリゼーションとはアメリカの金融・農業・製造業の貿易自由化を核と…

『平成金融史 バブル崩壊からアベノミクスまで』(西野智彦著、中公新書、2019年4月発行)

実に良く取材している。平成のバブル崩壊とその対策の素晴らしい整理である。現在行われている黒田バズーカ異時元緩和の結果はまだどうなるか分からない。しかし、いままでの整理のみでいうならば、小手先の対策と先送りで傷を深くした印象がある。では直ち…

『自然言語処理の基本と技術』(小町守監修、奥野陽、グラム・ニュービッグ、荻原正人著、翔泳社、2016年3月発行)

本書は概説書で大凡どんな技術があるかが分かる。 自然言語処理の応用:日本語入力、機械翻訳、検索エンジン、対話システム、質問応答 日本語形態素解析エンジン:JUMAN⇒ChaSen⇒MeCab⇒Sen/GoSen 2010年代の形態素解析器:KyTea、Kuromoji 1990年代:統計的自…

『宇宙はなぜ「暗い」のか』(津村 耕司著、ベレ出版、2017年1月25日発行)

宇宙に無数の星が存在すれば(無限の空間に無限の星が存在すれば)、その星からの光で夜空が明るくなるはず、を「オルバースのパラドックス」という。これがなぜ誤りかを主題とする。 しかし、そもそも無限の空間に無限の星が存在するという前提が誤っている…

『アラビアのロレンス 世界史の十二の出来事 権力の偉大と悲惨 中野好夫集 Ⅶ』(中野好夫著、筑摩書房、1984年2月刊)

たった35年前に刊行された本だが、文章が如何にも古色蒼然、大時代風だ。もちろん古典のような文章ではないが。内容も今風ではない。何が違うかというと、SNSに毒された現在あるいは今風の文章では、タメグチ、短文主体なのだが、中野好夫の文章は語り下し風…

『おうちで学べる人工知能の基本』(東中竜一郎、翔泳社、2017年11月発行)

AI

人のニューロンの配線:ヒト・コネクトーム 周囲の環境だけに反応するロボット:ルンバ 人工知能第一次ブーム:記号処理 ・ELIZA。ユーザーの言葉を受動的に受け取るだけ。 ・SHRDLU:シャードル ・フレーム問題 ・役に立たず下火になる。 第二次ブーム:知…

『新西洋事情』(深田 祐介著、北洋社、1975年9月30日)

西洋事情というよりは、日本企業の駐在員事情というべき内容だが、本書は企業戦士のもの悲しさが一杯に漂ってくる。 特に最後のモスクワ郊外60キロは悲しい。企業のために働く人間の悲哀である。 深田祐介氏の著書を読んだのは初めてだが、文章はかなり饒舌…

『ディープラーニングG検定公式テキスト』(浅川伸一他著、翔泳社、2018年10月発行)

AI

機械学習:データのルールやパターンを自動的に学習 ニューラルネットワーク:人間の脳神経を模した学習モデル 単純パーセプトロン 三層パーセプトロン ディープラーニングーーニューラルネットワークを多層化したもの。隠れ層を増やしたニューラルネット。…