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『アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか』(ハンナ・フライ著、文芸春秋、2021年8月25日発行)

アルゴリズムの役割は次の4つに分けられ、その組み合わせである。 1.優先順位を決める。グーグル検索、推薦、ルート選択 2.カテゴリーに分ける。 3.関連、つながりを見つける 4.フィルタリング ルールに基づくアルゴリズムと機械学習アルゴリズム カ…

『AI vs. 教科書が読めない子供たち』(新井紀子著、東洋経済新報社、2018年2月15日発行)

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『AI vs教科書が読めない子供たち』を千代田図書館で予約したらなんと55番目。順調だと順番が来るのが2年先になりそう。ということで、自分で購入した。 本書では前半は、東ロボプロジェクトの経験に基づくAIでできること、できないことについて述べている。…

『AIに負けない子供を育てる』(新井紀子著、東洋経済新報社、2019年9月19日発行)

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図書館から借りる。待ち行列に入ったのが半年位前で忘れたころに順番が来たのだった。読み始めたがなかなか面白い。 リーディングスキルテストの体験版は面白い。 結構自身があったのだけど、28問中正解21問(75%)。70点満点で56点(80%)だった。つまり容易…

『わが子をAIの奴隷にしないために』(竹内 薫著、新潮新書、2019年12月20日発行)

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斜めに読んだが、まじめに読む価値のある本ではない。

『AIには何ができないか データジャーナリストが現場で考える』(メレディス・ブルサード著、作品社、2019年8月10日発行)

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著者はコンピュータ・テクノロジー文化に懐疑的である。明るいテクノロジーの未来がすぐそこまで来ている、というのは思い込みにすぎない。問題点は: ・アイン・ランド的能力主義。 ・男・白人が有利な社会であり、文化的に偏っている。 ・テクノロジー至上…

『ロボットは東大に入れるか 第三次AIブームの到達点と限界』(新井紀子・東中竜一郎著、東京大学出版会、2018年9月発行)

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国立情報学研究所のプロジェクト報告である。2011年に開始され、試験問題を解いてスコアを計測し、改善を目指した。5年目で合格率80%判定は私大の80%、国公立大学では5%程度となる。5年目の2016年にこれ以上のスコアを短期間で改善するのは困難としてセン…

『おうちで学べる人工知能の基本』(東中竜一郎、翔泳社、2017年11月発行)

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人のニューロンの配線:ヒト・コネクトーム 周囲の環境だけに反応するロボット:ルンバ 人工知能第一次ブーム:記号処理 ・ELIZA。ユーザーの言葉を受動的に受け取るだけ。 ・SHRDLU:シャードル ・フレーム問題 ・役に立たず下火になる。 第二次ブーム:知…

『ディープラーニングG検定公式テキスト』(浅川伸一他著、翔泳社、2018年10月発行)

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機械学習:データのルールやパターンを自動的に学習 ニューラルネットワーク:人間の脳神経を模した学習モデル 単純パーセプトロン 三層パーセプトロン ディープラーニングーーニューラルネットワークを多層化したもの。隠れ層を増やしたニューラルネット。…

『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』(伊藤 公一朗著、光文社新書、2017年4月)

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この本はビジネスマンにとっては重要な本だと思う。何かを変化させた結果として何かが起きたとしても、それが因果関係によっているとは言えない。因果関係を示すには、原因となる要因だけが変化していると言うことを確認(保証)する必要がある。本書は、そ…

『操られる民主主義 デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』(ジェイミー・バートレット著、草思社、2018年9月発行)

本書は、インターネット・テクノロジーの民主主義への脅威を警告する。具体的な例としては、第3章 ビッグデータと大統領選が一番だ。2016年のアメリカ大統領選の「プロジェクト・アラモ」にはびっくりだ。選挙の投票行動に影響を与えられそうな人を選んで、…

『ロンドン』(小池 滋著、中公新書、1978年発行)

19世紀のロンドンを、ディケンズを中心とする作家の筆によって探訪する。なかなか趣があって面白い。 コベットがロンドンを大きなできものという。都市は、地方の農村から流れてきた人達の集まり。 ディケンズ一家は父親がお金のやりくりに失敗してロンドン…

『人工知能の核心』(羽生 善治・NHKスペシャル取材班著、NHK出版新書、2017年3月)

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人工知能の開発最前線に関する本としてはできが良い。人工知能について良く思考されたポイントが指摘されており参考になる。アルファ碁が強くなった理由はアルファ碁同士でとてつもない数の対局をこなし、何十万局のデータを短時間で積み重ねたこと。特に誤…

『ルポ 電王戦』(松本 博文、NHK出版、2015年1月第2刷)

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1990年12月 第一回コンピュータ将棋選手権、将棋会館にて 6ソフト参加 永世名人が優勝読み=探索と局面評価2005年6月 激指 アマチュア竜王戦に特別参加 Bonanza 登場 保木邦仁 全幅探索、機械学習 評価項目 駒の損得、玉の安全度、駒の価値 評価項目をコンピ…